【不妊治療】(通算3回目)初の凍結胚移植・陰性と、反省点

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自然周期での凍結胚移植をしました。

融解した桑実期胚は、1日培養して4BAの拡張期胚盤胞にまで成長していました。

無事に移植できたものの、内膜が8ミリと薄く、ショックを受けます。

「内膜の調子が万全でなかったら、無理をせずに中止しよう」

と主治医と決めていたのですが、移植決定の診察はたまたま別の先生でした。

内膜をはからないまま移植をしてしまい、不安を抱きながら、移植後の生活を送りました。

 

結果は、陰性でした。

内膜の薄さのせいかはわかりませんが、貴重な胚盤胞を宿せず、悔いが残りました。

 

自然周期での凍結胚移植が決定 

凍結胚移植当日の流れ

 

 

真っ白な陰性

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BT14が病院での妊娠判定です。

ワンクッションおきたかったので、前日のBT13に自宅で検査薬をしました。
見事に陰性

うっすら線が出る、なんてこともまったくない、潔い陰性でした。

まったく自覚症状もなくて、なんとなくわかってはいましたが、大切な卵を無駄にしたショックは大きかったです。


せっかくの4BAのタマゴ…
2年前の5AA胚盤胞移植と同じく、またもや宿してあげられなくてごめんなさい。

申し訳ない気持ちでいっぱいでした。


今回の移植は、指名している主治医の先生がやってくれました。

一言もわたしの状態に言及しませんでした。
いい時は「いい状態だよ」って声をかけてくださる先生なのに、です。
きっと排卵確認時の診察が主治医の先生だったら、移植キャンセルを勧めたんじゃないかなと予想します。

排卵確認の時は、たまたま主治医がお休みだったため、別の先生に診てもらいました。

 

わきあがる後悔の念と反省点

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たら・ればの話になりますが、

自分で考えていたとおり、自然周期ではなく、ホルモン補充周期にしていたら…
排卵確認の時に「内膜は測ってくれましたか?」ってちゃんと聞いていれば…
と、とにかく後悔しかない移植でした。

 

今回の反省点をいかして、今後は


①移植はホルモン補充周期で!

40歳以下の場合、自然周期の方が出産率は高いようです。

そういった経緯で、今回の移植は自然周期になったのだと思います。

(この時、私は37歳でした)

 また、やめたいと思った時にすぐに中止しやすいよう配慮してくれたのではないかと思います。

自費の高額な薬剤を使うホルモン補充周期だったら、かかった薬代のことを考えて、なかなか中止しづらかったにちがいありません。

 

けれど、私はもともと生理周期もどんどん短くなっていて、E2の数値が暴走することも多く、卵巣機能はかなり弱い体質です。

ですので、自然周期ではなく、ホルモン補充をして安定させた方がよかったのではないかと考えています。

 

今後の移植は、ホルモン補充周期で行おうと思います。

少し出産率は下がりますが、まずは着床をめざさなくてはいけません。

 

②すべて主治医に診てもらう

できうる限りいつも指名している主治医に診てもらえる日に通院できるよう、病院に伝えるつもりです。
(今回排卵確認で他の先生に診てもらって、内膜計測忘れという大きなミスがあったため)

卵胞の発育は不確かで、いつも主治医に診てもらえる保証はありません。

けれど、主治医のお休みの日に受診の日があたってしまった場合は、できる範囲で診察日をずらしてもらうようにします。

 

病院への不信感が爆発

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今回の移植はセントマザーに対して不信感を強く感じた周期でした。

前から少しずつたまっていた不満が、陰性のショックと相まって、爆発してしまったのです。


移植前の排卵確認で、内膜の厚さを測らないって、普通なんでしょうか。
内膜の厚さって、胚の質と並んで、かなりの重要ポイントだと思います。

主治医は、

「内膜などが万全でない場合は、無理をせずに移植を中止する」

とカルテに書き込んでくれていました。
こちらは当然測っていて、その上でGOサインが出たんだと思っていました。

 

プロに対して、診察のたびにいちいち
「内膜測ってください!」
とか、患者が指示しないといけないものなんでしょうか。
みんながみんな、卵が順調に採れるわけじゃないんです。
わたしみたいな、うまくいかない人もたくさん来る病院のはずなのに。

 
もちろん、内膜が厚くても、今回着床したかどうかはわかりません。
けれど、今後こどもを諦めることになった時のためにも
「これでダメなら仕方ない!」って思える治療をしたいのです。

そのために、できる限り万全な状態で移植をしたかったのです。

 
今後は診察時に逐一こちらの意思を伝えていこうと思います。
「当然やってくれるだろう」
という甘えは、いっさい捨てようと思いました。
うるさがられたってかまいません。
自分が後悔しないためにも。

 

 


この陰性は、本当にこたえました。

一度でいいから、妊娠検査薬の2本ラインを見てみたいです。

補足ですが、主治医の先生やスタッフの方は本当にすばらしく、信頼しています。 

一組織として、院長を筆頭によく統制がとれていて、とてもいい病院だと思っています。

ただ、大きくて患者の多い病院のため、しっかりじっくり診てくれるといったかんじではありません。

(私の個人的な感想なので、通院している方全員がそう感じているわけではありません)

そのため、やはり自分でしっかりした意志をもっておかなければ、流されたまま治療を進めてしまうことになりかねません。

不妊治療において1番大事なのは、自己管理能力だと痛感した出来事でした。