【不妊治療】とても痛い!子宮体がん検査
初診のエコーの際に、「子宮に気になる影がある」と指摘され、その場で体がん検査をしてもらいました。
頸がん検査は人間ドックなどで何度か経験がありましたが、体がん検査は初めてでした。
その時は、頚がん検査と同じで少し違和感を感じるくらいだろう、とタカをくくっていたのですが、これがものすごく痛かったんです。
貧血で倒れるか弱い女子に憧れる時期もあったくらい体が丈夫なのですが、そんな私が検査後に倒れてしまいました。
今回は、そんな子宮体がん検査についてまとめました。
体がん検査を受けた初診の様子はこちらをご参照ください。
isohiyo-wantbabysooner.hatenablog.com
体がん検査とは
子宮と膣の境目あたりを子宮頸部(けいぶ)と言います。
出産時に産道となる部分です。
頸がんは、その子宮頸部にできるがんです。
ヒトパピローマウィルスの感染が主な原因です。
若い世代は頸がんが多いため、頸がん検査だけを行うことが多いようです。
実際私も頸がん検査は健康診断で何度もしてきました。
一方、子宮体がん検査は子宮の中にできるがんの検査です。
受精卵が着床し、胎児を育てる部分にできるがんです。
体がんは子宮内膜から発生するため、別称子宮内膜がんとも言われています。
若い女性は定期的に月経がきて内膜が剝がれ落ちるためがん化するリスクは低く、閉経をむかえた比較的年齢の高い女性に多いです。
また、私のようにエストロゲンが高かったり、出産経験のない人は罹患しやすいため注意が必要です。
検査方法
子宮の中の内容物を採取し、解析します。
悪性の場合は、子宮体がんということになります。
結果が出るまで1週間ほどかかりました。
けっこうドキドキしてすごしました。
痛みは?
頸がん検査は、子宮頚部をブラシのようなものでこすり、細胞を採取します。
それほど痛みはありませんでした。
体がん検査は、まず器具が入る時に少し痛みがあり、鋭い針のような金属で子宮を一周ヂクヂクヂクッとひっかかれる感覚でした。
これがなかなか痛かったですが、検査自体は一瞬で終わります。
ただ、その直後、先生と面談している間にみるみる体調が悪化していきました。
暑くもないのに脂汗がダラダラと止まらなくなり、目の前が真っ暗になりました。
私の異常を察した看護士さんが別室に移動させてくれ、しばらくベッドで休ませてもらいました。
後から聞いた話では、みるみる顔が真っ青になっていったそうです。
絶え間なく下腹部の激痛が襲ってきてまったく眠れませんでしたが、2時間ほど休むと回復しました。
車で通院していたのですが、
「置いて帰っていいので、運転はせずに公共の交通機関で帰宅するように」
と指示がありました。
もしも運転中に気分が悪くなっていたら、危険だったと思います。
費用
普段は保険適用外のようですが、治療の一環(影が見つかった)だったため、保険適用でした。
2,000円弱ほどでした。
私の場合は、頸がん検査と合わせてだいたい3,000円ほどでしたが、症状や病院によって異なるようです。
検査結果
1週間ほどで出ます。
陰性でホッとしました。
まとめ
体がん検査はかなり痛かったです。
もしも検査後気分が悪くなったら、無理せずスタッフに伝えて休ませてもらいましょう。
妊娠出産に関わる重要な臓器ですので、頸がん検査も含めて定期的に検査を受けることが大切です。
でも、本音を言えば、もう受けたくありません…
次回は「初期に受けた検査」をまとめました。
こちらからお読みください。
isohiyo-wantbabysooner.hatenablog.com