【不妊治療】婦人科の初診に行ってみた(診察の流れや費用など)
私は、2015年に不妊治療をスタートしました。
それまでは、基礎体温をはかってタイミングを取る自己流の妊活を1年半ほど続けていましたが、結果が出ず、生理がくるたびに落ち込む日々の繰り返しでした。
意を決して婦人科を受診することにしたのですが、初診っていったいどんなことをするのか、痛みを伴う検査はあるのか、お金はどのくらいかかるのか…なにもわからずとても不安だったことを覚えています。
今回は、初診に行った時のことをまとめてみました。
受診のきっかけ
2年ほど子どもができなかったからです。
なかなか子どもが授からず、おかしいと思い婦人科受診を決意しました。
その頃は「3年たっても妊娠しなかったら不妊」という定義だったのですが、今は1年に短縮されていますね。
いかに早めに治療に取りかかれるかが、妊娠できるかどうかを左右するからです。
あの頃の自分に言葉をかけられるとしたら、「さっさと病院行け」です 笑
今振り返れば2年という月日はかなり貴重な時間でした…
その2年の間に、規則正しい28日周期が急に短くなり、25〜26日になっていました。
後からわかることですが、この周期が短くなるという現象がわたしの不妊の一番の原因&強敵でした。
↓周期が短くなる症状については、こちらをご覧ください↓isohiyo-wantbabysooner.hatenablog.com
いつ受診するべきか
私は生理5日目に行きました。
出血はほぼ終わり、茶色のおりもの程度が出ていましたが、たとえ出血していても受診して差し支えないようです。
卵胞期、黄体期でそれぞれホルモン値を計測する必要があるので、この時期のどちらかで行くといいです。
持参する物
・保険証
・お薬手帳(持っていれば)
服装は、内診時に下着を取るだけでいいのでスカートやワンピースが便利です。
初診でする検査
問診(面談)・内診(エコー)・採血(ホルモン値計測)
※病院によって、診察内容は多少異なります。
問診票には、
結婚何年目
生理開始年齢
妊娠経験の有無
生理周期
身長
体重
飲酒喫煙歴
…などを記入します。
この問診票を元に先生と面談します。
今後の検査(ホルモン検査など)のスケジュールと、タイミング法の概要を説明され、さっそくこの周期からタイミング法で試すことになりました。
その後、内診室でエコーをし、子宮と卵巣の状態をチェックしてもらいます。
白黒の画像で、素人には何が写っているのかさっぱりわかりません。
右の卵巣に卵胞がひとつあり、今回はこれが排卵するだろうと言われました。
卵胞は真っ黒い状態で写るのですが、これが将来の子どもとなる細胞を含んでいるかと思うと、とても不思議な気持ちになりました。
そして、ついでに子宮頸がん検査と体がん検査をしました。
(前の検査から1年以上経過していたため、勧められました)
これがすっごい苦痛でした。
↓子宮体がん検査の様子は、こちらをご参照ください↓
isohiyo-wantbabysooner.hatenablog.com
その後は卵胞期のホルモン値を計測するため、採血をして終了です。
次の受診は、排卵予測のため5日後(生理10日目)を指定されました。
費用
保険適用でした。
初診料、エコー、子宮がん検査、採血代を含めて、総額およそ5,000円くらいでした。
体がん検査はとても痛かったですが、それ以外は苦痛を伴うような内容はなかったです。
しかし、帰宅した時には疲労困憊で、その日の夕食は出前にしました 笑
たまにはサボることも大事な妊活です。
いよいよ具体的な不妊治療のスタートです。
この頃は、不妊治療のスタートとともに、サプリやウォーキングなど、身体にいいことを自分で調べ、いろいろ試し始めました。
せっかく病院に通ってまで治療するのですから、その効果を最大限発揮できるように努力することも大切だと思います。
もちろん、ストレスにならない程度にほどほどに!
次回は、タイミング法の流れについて詳しく記します。
↓こちらからお読みください↓
isohiyo-wantbabysooner.hatenablog.com