【不妊治療】排卵が極端に早い!卵胞期短縮症とは

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今回は、人工授精5回目を終えたあたりの話です。

 

不妊治療についていろいろ調べていくうちに、卵胞期短縮症という症状を知りました。

 

知れば知るほど私の症状にぴったり当てはまっていて、これが私の不妊の原因ではないかと疑うようになりました。

 

今回は、そんな卵胞期短縮症について体験談と併せてまとめました。

 

 

卵胞期短縮症とは

排卵が通常よりも早く、卵胞期が短い症状を指します。

通常、生理周期は、生理から排卵までの卵胞期が14日間、排卵から次の生理までの黄体期が14日の、合計28日周期が一般的です。

しかし、卵胞期が短くなることで、必然的に生理周期が短くなります

 

原因

原因は、エストロゲン(卵胞ホルモン)やプロゲステロン(黄体ホルモン)などのホルモンの分泌異常であると言われています。

加齢による卵巣機能の低下でも症状が現れることがあります。

 

症状

生理周期が短いので、生理の回数が増えます。

1か月に2回生理がくることがあります。

こうした状態を頻発(ひんぱつ)月経と言います。

 また、基礎体温表では低温相が短いです。

 

卵胞期短縮症だと、卵子がきちんと成熟してしまう前に排卵してしまうので、受精に至らない可能性が高く、不妊の原因になることがあるようです。

 

治療法は

治療法としては、セロフェンなどの排卵誘発剤を使い、卵胞期を人工的に長くして卵子の成熟を促すことが有効のようです。

 

私の場合、セロフェンを服用していない人工授精周期では、生理9日目の卵胞チェックですでに排卵直前のことが多いです。

 

私の気になる症状

このころ、私には気になっていることがありました。

34歳になったころから、急に生理周期が短くなってきたのです。


以前は27〜28日周期で規則正しくきていたのに、24〜26日に急激に短縮していました。
自然にまかせると、平均して生理9〜10日目で排卵してしまい、一番早いときでは8日目で排卵してしまうこともありました。

タイミング法をしている時から、この症状は気になっていました。

その時の記事はこちらをご参照ください。 

isohiyo-wantbabysooner.hatenablog.com

  

セントマザーを含め、今まで診てもらった先生たちに、卵胞期短縮症は特に指摘されたことはありません。

転院前の病院でタイミング法をしている時から「おかしいな」とは思っていたものの、「最近、生理周期が短いんですけど…」と相談してみても、「確かに早いね」くらいで取り合ってはもらえなかったので、たいした原因ではないのかもしれません。

  

けれど、年齢的に時間があまりありませんし、なにより後悔はしたくないので、次の診察のときに質問をぶつけてみようと決意しました。
めんどくさがられたってかまわない。
それでなにかが変わるかもしれないのなら、果敢にアタックしてみよう、と思いました。

 

セントマザー産婦人科の先生に質問

 今までは短文しか書いたことがない問診票に、今回は質問をびっしり記入しました。

(問診票を記入する時にもたつかないよう、あらかじめ記入する文章をまとめて、スマホにメモっておきました)


「もともと28日周期だったのに、排卵までの期間が8〜10日と極端に短縮しているが妊娠に影響はないのか」
という旨を記入。


先生は問診票の質問欄をしっかり読んで診察に臨んでくれたようで、卵胞期が短くなってきたことについてきちんと答えてくれました。

「卵胞期が短くなって気になさる方は多いけれど、実は卵胞期の長さは特に関係ありません。
卵胞がきちんと育ち、しっかり排卵する
ということが1番大切であって、それができていれば短くても問題はないんですよ」

 ということでした。

 

あまり納得はできませんでしたが、お医者様がそう言うのだから、やはり関係がないのだろうという結論にこの時は達しました。

 

後日、他院の先生に相談してみた

後日、別の病院に行く機会があり、改めてこのことを相談してみました。

その病院の先生は、「通常、生理9日目での排卵はありえない」と言われました。

排卵が極端に早い状態は、おかしいということです。

初めて自分の長年の疑問を受け止めてくれた先生に出会えて、うれしかったです。

現在は、こちらのお医者様にお世話になっています。

 

情報求む!

この卵胞期短縮症については、リアルタイムの現在ではアプローチをしてみる準備段階の状態にあります。

具体的な治療法などはまだ提示されていませんが、無視できない問題であることは確かなようです。

有効な方法があるかどうかはまだわかりませんが、なにかわかり次第、追記していく所存です。

 

また、もしも

「私も同じ症状だよ」

とか、

「私はこういう治療をしたよ」

など情報がありましたら、ぜひ教えていただきたいです!!!

よろしくお願いします!

 

 

次回は、いよいよ最後の人工授精です。

また、AMH検査を受けた結果についても記します。

 

 

isohiyo-wantbabysooner.hatenablog.com