【不妊治療】そろそろ結果が出てほしい!排卵誘発剤なしの自然周期・人工授精5回目

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とうとう人工授精も5回目となってしまいました。

 

人工授精の概要については、こちらをご参照ください。

isohiyo-wantbabysooner.hatenablog.com

 

 

腹腔鏡検査や子宮鏡検査で、問題を解消し、着々と妊娠に適した環境を整えていけていると思っているだけに、なかなか結果が出ず、焦りと不安で心が押しつぶされそうになっていました。

 

 

  

生理5日目

エコーの結果、 卵巣と子宮に問題はなさそうなので、人工授精に向けて始動することになりました。

 

自然周期か、排卵誘発剤を使用するかで迷う

「前回は排卵誘発をしなかったけれど、今回はどうしますか?」

とこちらの意向を聞いてくれたので、
「セロフェンを使用した周期は生理の量が減り、赤黒いカタマリだけが出る」

ことを相談しました。

 
排卵誘発剤を使うと、卵胞の発育を促し排卵をコントロールしやすいという理由で、セントマザーの8〜9割の人が使用していること
使用するのもしないのも、どちらもアリということ
を説明してくれました。

迷っていると、
「不安があるようでしたら、今回も誘発なしでやってみましょう」
と提案してくれました。

 

排卵誘発をしないメリットとしては、お薬を使わないので体の負担を減らして、より自然に近い状態で治療ができることです。

一般的に処方されるセロフェンやクロミッドなどの排卵誘発剤は、使用を長く続けると内膜が薄くなってしまうという副作用があります。

 

逆にデメリットは、排卵がいつ起こるか予測しにくく、慎重に観察しなくてはいけない点で、卵胞チェックに受診する回数が増える可能性があります。 

自然周期で挑むことに

不妊治療を始めてから、生理の量がかなり少なくなって不安だったため、しばらくセロフェンの服用を辞めたいと感じていました。

今のところ専業主婦で時間に余裕があり、通院には柔軟に対応できるため、今回は排卵誘発をしない方向で進めることにしました。

 

排卵誘発剤を使用したほうがタマゴの育ちがよいとか、セロフェンを飲まなくても生理の調子が悪くて特に因果関係がなさそうということであれば、次回以降はセロフェンを服用しようと考えました。


卵胞は左に5つ、右に3つあり、1番大きいものでもまだ10mm弱なので、また生理9日目に来院するよう指示されました。

 

 生理9日目 卵胞チェック

いつものように前日から3回分採尿をしました。

 
おりものなど自覚症状がまったくなかったことを伝えると、先生は
「今回は排卵までにまだ時間がかかるかな〜?」
と言っていましたが、エコーがうつった途端
いるよ、いるいる!まんまるいのが!
と、やや興奮気味にエコーを見せてくれました。

 
前回は左右あわせて5個くらいあった卵胞は、右にひとつだけになっていました。
24mm。たった4日でまるまる太っていました。
内膜も10.5mmと厚めです。
おりもの検査をしてもらうといいかんじだったようで、人工授精は

「今日か明日」

とのことでした。

 

持参した尿による排卵検査の結果、まだLH反応が出てないので、hcg5000を注射して翌日人工授精することになりました。

 

hcg注射のせいなのか、帰宅途中で少し気持ち悪くなりました。
それから、ちょっとお腹がゆるめに。
思えば、hcgで排卵を促したときは下腹部が痛くなり、下痢の症状が出ることが多いです。

 

hcgは、本来は妊娠した時に分泌されるホルモンなので、もし私が今後妊娠した際の妊娠初期症状は、お腹がゆるくなるのかもしれません。

 

生理10日目 人工授精当日

この日は土曜日でした。

セントマザー産婦人科は、土曜日が大混雑します。

初診はできるだけ夫婦二人での受診が推奨されていますが、日曜日は初診は受け付けていないため、必然的に土曜日に初診の人が集中します。
駐車場はすでに埋まっていて、なんとか最後の場所に停めることができました。


通常の椅子だけでは足りないため、パイプイスが並べられます。

それでも座れない「イス難民」が後を絶ちません。


夫が採精室へ行ってちょうど1時間後に診察室へ呼ばれました。
卵胞は、ぐちゃっとつぶれたようなカタチをしたものがうっすら見えていたので、排卵済みとのこと。腹水らしきものも見えていました。


確かに朝、右の下腹部がかなり痛かったので、その時に排卵したのかな?
内膜は12mmでした。
排卵の前に人工授精する方が確率が上がると聞いたことがあるので、「タイミング的にどうかな?遅かったかな?」と思いましたが、先生いわく「タイミングは特に問題なし」とのことで、そのまま人工授精しました。

いつものようにヒスロンを1日2錠12日間処方され、この日の夜から服用開始の指示が出ました。

 

排卵がすでに終わっていたので、翌日以降の排卵確認は省略できました。

ラッキー

 

人工授精から15日後にリセット

いつものようにヒスロン服用終了から、きっかり3日で生理がきました。

 

人工授精はだいたい6回まで行うのが目安と言われているので、次がいよいよ最後の人工授精(仮)です。

その次は体外受精へステップアップすることになります。

 

不安でも、前に進むしかありませんね!

 

 次回は、人工授精6回目について記します。

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