【不妊治療】はじめての体外受精・妊娠判定(無念の陰性)
初めての採卵・移植を終えて、とうとう妊娠判定の日を迎えました。
おとといは助成金の申請をした記事、昨日は鍼灸の初体験の記事をアップしましたが、時系列的には今回の記事が先でした (^_^;)
おっちょこちょいです。
数日後に記事の順番を入れ替えます…
さて、すでにご存知かと思いますが、はじめての体外受精の妊娠判定は陰性でした。
胚の質がよくなく、移植した時から覚悟はできていたので、精神的にはそれほどショックは受けませんでした。
それよりも、どうしたら質のいい卵子が採卵できるのか、この頃はそればかり考えていました。
不妊治療をする上で、永遠のテーマですよね。
私なりにいろいろ考えた結果、生理3日目までのE2(エストラジオール)が異常に高いことが原因ではないか?という推論にいたりました。
今回は、妊娠判定(陰性)と、いい卵子をとるための考察(推論)について、記します。
過去の記事はこちらをご参照ください。
移植から妊娠判定までのすごし方
初めての移植後は、いつもどおりの生活を送りました。
妊娠超初期症状を気にしてしまいそうでしたが、いちいち一喜一憂したくはなかったので、検索しないと固く心に決めていました。
新鮮胚移植の場合、採卵日の夜からプロギノーバを16日間服用します。
薬の継続or中止は、病院が指示するため、薬がなくなる前に必ず受診して妊娠判定を受けなければいけません。
必ず採卵から14~16日目の間で受診するよう指示がありました。
妊娠判定の結果は
結果はタイトルどおり、妊娠してませんでしたー
妊娠検査薬は、病院でやってもらうか自分でするか悩みましたが、精神的にワンクッション置きたかったので、妊娠判定の前日に自宅ですることにしました。
すがすがしいほどの真っ白な陰性でした。
不思議とショックはそれほどありませんでした。
胚の状態があまりよくなかったので、移植の時から心の準備はできていました。
「こりゃ治療は長引くな…」という予感がしました。←当たります 笑
病院へ
問診票に、市販の検査薬で陰性だったことを記入し、エコーで卵巣や内膜の状態を診てもらいました。
自分で調べてきたのですが、念のためもう一度病院でも尿検査を受けさせられました。やはり陰性です。
その後、改めて診察室へ呼ばれ、先生と面談しました。
先生はとても残念がってくださいました。
先生の見解
わたしの場合、
・AMHが低いながらもちゃんと成熟卵が4個(G2:3個、G3:1個)採れている
・4個中3個が分割している
この2点がわかったことはいいことのようです。
少ないながらも卵子は採れる、受精障害ではない、ということははっきりしました。
分割が遅いのは、やはり卵子の質の問題だそうです。
「卵子も採れ受精も分割もしているので、これからは卵子の質を高める方向で考えていきましょう。
最初なのでショート法を選択してみたけれど、次は誘発方法を変えてみたほうがいいかもしれません」
ということでした。
ただ、全般をとおして先生が難しい顔をしていたので、やはり一筋縄ではいかないかんじがしました。
そもそも卵子の質を高めるって…なかなか難しいことだと思います。
質のいい卵子を得るためには?
たまたま質問しやすい先生だったので、ここぞとばかりに質問責めにしました。
AMHが低いことと、卵子の質は関係あるか
→低AMHだと、どうしても採卵数が少なくなり、結果としていい卵子が採れる確率は低くはなる。しかし、ある程度の卵子がちゃんと採れてるので妊娠自体に影響はない。
慢性的に生理3日目までのE2が高い(109)ことは、関係しているか
→確かに高い(普通は20〜50)けれど、個人差もあるし、同一人物で同じ生理3日目で高い時もあれば低い時もあるので、なんとも言えない。
採卵時のE2値自体はとてもいい。
もしも次の周期も高ければ、E2をコントロールすることから始めると質のいい卵子ができるかもしれない。
とにかく次の周期の採血結果しだい。
とても丁寧に説明してくれました。
ちょっとお休みしてもいいですよ…と言われましたが、
「次もまたがんばります!!」
と力強く言って面談は終わりました。
ちなみに、プロギノーバはあと2回分を残して中止になりました。
次回の移植時にも使えるので、保管しておくことをオススメします。
体外受精は薬もすべて自費なので、無駄にはできませんね。
次の診察は、生理3日目以内です。
ちなみに、プロギノーバは服用中止後、1週間以内に生理がくるようです。
自分なりの分析
先生との面談を終えて、自分なりに分析してみました。
やはり、私の中で引っかかっているのは、生理3日目までのE2が高いことです。
(109もありました)
病院によっては50を越えたら採卵を見送るところもあるようです。
調べてみたところ、E2が高いと、前の周期の遺残卵胞がある可能性があり、古い卵胞が新しい卵胞の成長を妨げてしまうようです。
タイミング法をしている時には、生理5日目にはE2は150を超えていました。
私の不妊の原因はここにあるのではないか?
直感的にそう思いました。
次の体外受精チャレンジは、E2を正常値に近づけてから臨もうと決意しました。
こうして、初めての体外受精チャレンジは残念な結果に終わりました。
しかし、めげずにまだまだチャレンジは続きます!